消化力を高め胃腸に効かせる!胃腸の重だるスッキリエクササイズ

梅雨の時期に生じる不調

梅雨の時期は一日の中で天気の様子が変わるほど気候の変動は大きいです。そして、天気の変動により私たちの体調も容易に崩れやすくなります。例えば、下記のような症状はありませんか?

● 食欲不振胃もたれ便秘 ガス腹下痢むくみ 頭痛疲れやすい眠りが浅い気力の低下

特に胃腸のトラブル、心身の重だるさはよく起こることかもしれません。

梅雨時期の不調の原因

5000年以上前から伝わるインドの伝統医学・アーユルヴェーダの観点において、梅雨の時期は、温度・湿度・気圧が目まぐるしく変動することですべての活動エネルギーが悪化する時期だと考えられています。それに伴い、食欲が乱れ、消化力低下により未消化物が毒素として体内に蓄積され、栄養素や老廃物を運ぶ体内の管の内壁に毒素が溜まり循環が悪くなり、心身の重だるさへと繋がると考えられています。

また、東洋医学の観点において、湿度が上がり湿気が増える梅雨の時期は湿邪と呼ばれる時期です。汗を十分にかくことができず、身体の気・血・水の巡りが悪くなり、消化吸収能力が低下し胃腸の不調も出やすくなります。また、胃腸の不調が原因で栄養が十分吸収できず、エネルギーが補給できなくなり疲れやすくなります。

不調を改善するためには

これらの不調を改善するためには、

● 消化力を高める(口腔ケア、消化力を高めるしょうがやスパイス、酸味・塩味のある食材や料理をいただく、など)身体を温め血流を良くする(オイルマッサージ、温かいスープや白湯を飲む、岩塩を入れて入浴、など)

ゆったり呼吸をしながら、高まった神経を休ませる睡眠環境を整え、しっかり休む

などの対策をしっかり行いましょう。

消化力を高め胃腸に効かせ重だるスッキリエクサ

今回は胃腸の不良をスッキリさせるためのエクササイズを3つご紹介します。

エクササイズ1

<やり方>

1)両脚を伸ばして座る。腰が丸まるようなら、硬めのクッションをお尻の下に敷いたり膝を軽く立てる

2)右脚を引き寄せ、左脚の外へ。左肘で右ひざをさらに左脇へ近づけ骨盤を安定させる。右手はお尻のすぐ後ろ床に置く

3)みぞおちの裏~胸~肩~顔の順番で下から捻りを深めながら深呼吸。息を吐きながらさらに捻りを深める

4)息を吸いながらゆっくり下から捻りを緩め、正面へ戻る

5)脚を入れ替えて同じように捻る

エクササイズ2

<やり方>

1)四つん這いになり、手首は肩の真下、膝は脚の付け根の下にくるような姿勢になる

2)右足を手と手の間へ。足の前後の開きは股関節が痛くない程度の幅で大丈夫です

3)上体を起こし、背筋を心地良く伸ばしながら両手を胸の前で合掌。みぞおち裏から捻りを深めます。可能であれば、左肘を右足の膝外側へ。内臓をマッサージするようなイメージで深い呼吸をお腹の奥から繰り返しましょう

4)息を吸いながら捻りをほどき、反対足も同じように行う

エクササイズ3

<やり方>

1)椅子に浅く座り、お尻の骨(座骨)で座面を押し背筋を心地良く伸ばす

2)右足が上になるように足を組む

3)右手はお尻のすぐ後ろへ。左手の甲は膝の外側を軽く押し、みぞおち裏から捻りを深める

4)みぞおちの裏~胸~肩~顔の順番で下からさらに捻りを深める

5)正面に戻り、足を組み替えて反対側も同じように行う

元田裕子

ヨガインストラクター。図書館司書として働いていた頃にヨガと出会う。心身がすっきり解放される感覚に魅了され、指導者資格を取得。現在は、オンラインレッスンのほか、横浜市内のヨガスタジオ、カルチャーセンター、子育て支援施設、神社などでクラスを担当。子どもから大人まで幅広い世代へセルフケアの大切さを伝えている。全米ヨガアライアンス500時間修了/龍村ヨガ指導者養成講座修了/経絡YOGA認定講師。インドのアーユルヴェーダDr.よりアーユルヴェーダ・マルマセラピーを学んでおり、アーユルヴェーダアドバイザー、マルマセラピストとしても活動の幅を広げている。

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