インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。
2月2日は蟹座で満月を迎えます。ナクシャトラ(※1)はアシュレーシャー(※2)。シンボルはとぐろを巻いたヘビ、支配神は蛇の精霊であるナーガ神です。ヘビは秘密主義的で、毒を持つ存在であることから、攻撃的に作用すると他者を傷つけたり、自分自身に痛みをもたらすことがあります。一方で、偉大な智慧や鋭い洞察力、集中力を備え、専門分野を極める力も象徴しています。今回の満月は、水のサインである蟹座の中ほどで起こります。蟹座は月にとっての定座であるため、感情面に安定感がもたらされやすい配置です。心の均衡を保ち、「前進していきたい」という想いを大切にしながらも、変化や不可抗力といった思わぬ出来事に足元をすくわれないよう、慎重に進んでいきたいところです。
2日の満月の頃から、ふっと時間に余裕が生まれそうです。この時期は自分のための時間を最優先に過ごしましょう。用事を済ませたらお気に入りの場所にこもって、やりたかったことに没頭するのがおすすめ。学びたいことや、創作活動への好奇心が大きく膨らむときなので、自分だけの時間を存分に楽しんでください。 また、転職や部署異動など、環境を変えたくなる気持ちも湧いてきそう。今は即断即決するよりも、水面下での情報収集が吉と出ます。セミナーへの参加や信頼できる友人への相談を通じて、じっくりと戦略を練っておきましょう。
2月4日に水星が水瓶座へ、6日には金星が水瓶座へ、13日には太陽が水瓶座へ移動します。13日以降、仕事へのモチベーションが飛躍的に高まっていくでしょう。周囲からの信頼も厚くなり、頼まれごとや相談が相次ぐなど、一気に忙しくなりそう。主役としての輝きが増すときですので、自信を持って対応してください。
恋愛に関しては、6日に金星が水瓶座に入ると、いよいよチャンス到来の予感です。思わぬ場所で素敵な出会いに恵まれる可能性があるため、常にアンテナを高く張っておきましょう。 交際中の方は、二人の関係が次のステージへと進む暗示。将来の展望について、あなたから軽やかに話を振ってみると、トントン拍子に話が進むかもしれません。
※1(ナクシャトラ):インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。
※2(アシュレーシャー):27ナクシャトラの中の1つ、支配星は水星、秘密主義的、冷酷、洞察力、専門性という象意を持つナクシャトラです。
美容に関しては、日々のルーティンを丁寧に積み重ねることが何よりの近道。新しいアイテムに手を広げるより、愛用のコスメを時間をかけて肌に馴染ませることで、内側から発光するようなツヤが宿ります。ゆったりとした心地よい気分で鏡に向かう時間を大切に。
健康に関しては、まだ見ぬ未来への不安がふと頭をよぎり、寝つきが悪くなることがあるかもしれません。そんな時は、頭で考えるより体を動かすのが一番の処方箋。日中にしっかりと活動して心地よい疲労感を得ることで、夜の深い眠りと心の安定を取り戻せるはずです。
場を整えること、静かな空間を作るようにしましょう。
次は2月17日新月の日にお会いしましょう!
吉野まゆ
インド占星術師。2004年よりインド占星術を学び始め、研鑽を続けている。インド占星術による個人鑑定やインド占星術基礎講座、ホロスコープ読みの講座などを開催。2018年からはインドの暦パンチャンガ手帳の制作販売を行っている。
2026-02-01T21:09:01Z