【就寝前がおすすめ】股関節のつまりを解消! 内ももを伸ばして巡りを開放するリセットストレッチ

「座り疲れ」が股関節のスペースを奪う

股関節のつまりは女性に多いお悩みですが、その原因の一つは、長時間同じ姿勢で座り続けた結果、脚の付け根(そけい部)にある筋肉や血管が圧迫され、ガチガチに固まってしまうからです。

座り時間が長いと太ももの内側にある筋肉も縮こまって、股関節を内側に引き込んでしまい、関節本来の可動域が減ってしまいます。この状態を放置すると、下半身の血流やリンパの滞り、慢性的なむくみや腰痛が起こりやすくなります。

一日の終わりには、こうしたつまり感のある股関節を外側へ動かし、内ももを伸ばして、圧迫されていたそけい部を解放してスペースを取り戻すことが大切です。

つまり感を解消して下半身の巡りを開放!リセットストレッチ

股関節のつまり感と内ももの筋肉の硬さをやさしく解消するためにおすすめなのが、膝を大きく開いたチャイルドポーズです。

膝を大きく広げることで、普段の座り姿勢では縮みっぱなしの内もも(内転筋)や股関節周りが深部から心地よく引き伸ばされます。これらの部位の緊張を和らげることで、窮屈だった股関節まわりにゆとりが戻り、そけい部のリンパ節や血流へのスムーズな刺激にもつながります。

また、膝を開くとお腹まわりに広いスペースができるのも大きなメリットです。腹部を圧迫しないので、夜遅い食事の後でも苦しくなく、深い呼吸を保ちながら行うことができます。寝る前に行う、心身ともにゆるめる準備としてもぴったりのポーズです。

<やり方>

1)正座から、膝を腰幅よりも大きく開き、足の親指同士が軽く触れるようにする。

2)息を吐きながら、上半身を前に倒していき、両腕をできる範囲で前に伸ばしていく。おでこは床につけても、つけなくてもOK。

3)股関節の開きと内ももの伸びを感じながらゆっくりと呼吸を繰り返す。

アレンジ法

伸ばした腕を曲げて、おでこを前腕に乗せる。

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。

2026-01-31T12:09:02Z