睡眠は、疲労を回復するだけではなく、脳の休息にもなる大切な時間。しかし夏は、その睡眠を妨げるさまざまな要素を含んでいます。
・蒸し暑さによる寝苦しさ
・冷房による冷え
・屋外との温度差
・暑さによる体力の消耗
上記のような環境だと、自律神経が乱れやすくなります。すると交感神経が優位な状態が続き、睡眠の質にも影響を与えます。寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中に目が覚める、朝起きた時から疲れているといった人は、睡眠の質が低下しているかもしれません。
「眠らなきゃ」と思うほど眠れない…。眠れない時は心や体に力が入っている状態。特に、肩や首、お腹、股関節が緊張していると、呼吸も浅くなり、リラックスからほど遠い状態になっています。よい睡眠をとるためには、まず体をゆるめることが大切になってきます。
私たちは眠れない時、「何も考えないようにしよう」と心をコントロールしようとします。でも、なかなか思い通りにいかないことが多い。しかし、体は整えることができます。体がゆるみ呼吸が深まると、心も自然と落ち着いていくのです。
私たちの心と体はつながっています。ぐっすり眠るために必要なのは、「早く眠ろう」と頑張ることではなく、「眠れる体」をつくること。寝る前の数分、体をゆるめる時間を作ってみませんか?
ベッドの上でもできる簡単なヨガをご紹介します。
① 仰向けになり、 右膝を抱えて胸に引き寄せ、息を吐きながら左に倒します。
② ゆっくりとした呼吸で3〜5呼吸分キープします。反対側も同様に行いましょう。
③ 両膝を抱え、息を吐きながら胸の前に引き寄せ、吸いながらゆるめます。
④両手両脚を解放して、大の字になりリラックスしましょう。
<ポイント>
・呼吸を止めない
・無理をせず心地よいと感じるところまで伸ばす
・照明を暗くして行うのもおすすめ
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。Lani yoga主宰
2026-08-04T09:23:56Z