暑い日が続き、食欲が落ちたり、冷たいものばかり求めがちな今日この頃。
今回は、そんな暑くてしんどい時でも、お酢のさっぱりとした酸味で食べやすく、ココロとカラダの栄養になるスープをご紹介いたします。
暑さで胃腸の働きが低下しやすく、食欲が落ちやすい夏。
お酢の酸味には、食欲を刺激し、消化を助けることで夏バテ時でも食事を取りやすくする働きがあります。
また、クエン酸などの有機酸は、エネルギー代謝やミネラルの吸収をサポートするため、疲労回復効果も期待できます。
爽やかな酸味は、さっぱりとした味わいで食べやすく、食事の満足感もアップ◎
暑さや冷房の寒暖差による自律神経の乱れや、冷たいものの摂りすぎ、食事量の減少により、夏バテと共に影響が出てしまうのが「腸」。夏バテによって、腸の機能が低下すると、お腹の調子が悪いだけでなく、免疫力が下がり夏風邪の原因になったり、消化の乱れで、より食欲不振やだるさが出やすくなってしまいます。
スープに使用するもずくやオクラには、不足しがちな水溶性の食物繊維が多いため、善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるサポートをするほか、食後の血糖値の急上昇を穏やかにしてくれます。
また、冷房や冷たい飲み物を摂りやすい時こそ、生姜を加え、体を内側から温めるのもおすすめです。
今回は、そんな食欲のない夏にこそ、積極的に食べて欲しいスープのレシピをご紹介いたします。
・もずく....約100g
・オクラ....2本
・椎茸....2枚
・長ねぎ....10cmくらい
・生姜....1片
・卵....1個
・だし汁....350ml
・醤油....大さじ1
・酢....大さじ1〜1.5
・塩....小さじ1/4〜(味を見ながら)
・ごま油....小さじ1
・こしょう....たっぷり
・水溶き片栗粉....小さじ2に対し、水も小さじ
・炒りごま....お好みで
①もずくは洗って水を切る。オクラは輪切り。椎茸は薄切り。長ねぎは斜め薄切りに。生姜はすりおろす。卵は溶いておく。
②だし汁に、卵以外の具材をすべて入れ、煮立たせる。具材に火が通ったら、醤油、塩、酢を加え、味を整える。
③弱火にし、水溶き片栗粉を少しずつ回し入れながら混ぜ、少しとろみをつける。中火にし、軽く煮立たせながら、溶き卵を細く流し入れる。
仕上げに、ごま油、こしょう、ラー油を加えて器に盛り、お好みで炒りごまを散らしたら完成。
高波紗希
管理栄養士。11年間に渡る摂食障害を「食とこころ」と向き合い、整えることでありのままの自分を認め克服した経験から【 自分を大切にする、食とこころの栄養学 】をテーマにSNSで発信をしている。食べることに対する罪悪感や、生きづらさを感じている方に向けて、素材を大切にしたグルテンフリーの料理教室やレシピ提供、講座、相談室など多方面で活動している。
2026-08-04T08:09:01Z